春蘭亭
武家屋敷「春蘭亭」は、慶長9年(1604)白石宗直(後の登米伊達初代当主伊達宗直)の家臣鈴木将監の子孫の方から寄贈していただいた屋敷です。鈴木家が現在地に屋敷替えを命じられたのが寛政11年(1799)10月8日のことで、享和2年(1802)2月23日に出火し、建て替えられたと考えられます。令和7年(2025)現在で約220年経過していることになります。
平成元年(1989)まで持ち主の方が住んでいましたが、町に寄贈され保存修理後、喫茶コーナーを設け平成2年(1990)にオープン。
「春蘭亭」の名の由来は、この地に自生する春蘭を加工した「春蘭茶」を提供することから名付けられました。
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春蘭茶
春蘭亭の名前の由来にもなった「春蘭茶」。
春蘭の花を塩漬けにして作ったお茶。
住所・地図
〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池桜小路79